◎◎さん(^^♪

こんにちは。

SILアカデミー　1on1 オンライン顧問　福島塾
塾長の福島清隆です。 【専門は物流です】

本日のテーマは「バイデン・河野太郎」です。

---------------------------------------

　選択　８　　
　三万人のための情報誌　AUG.2021.VOL.47 NO8

「認知症」なら国際情勢に激震
　バイデン「健康不安説」の深刻度　P12~P13

政界スキャン　　連載　438　　
　河野太郎に「首相」は論外 P52~P53

---------------------------------------

　今年から購読を始めた「選択」という月刊誌。
　政治経済の裏話を厳しく糾弾する話題が少なくな
いような印象があります。
　そういう話題はアモリ通信では原則、ご法度なの
ですが、今回はなんとなく「禁を破って」取り上げ
ました。

　結局、暗い気分にしかならない内容では、アモリ
通信の理念（そんなモンあったのか・・・！）にも
反しますが、ま、とにかく、今回はこれでいきます

（本原稿を仕込んだのは、8月下旬です。
　変化の激しさに一時、驚きましたが
　結果としては落ち着くところに落ち着いた
　ようです）

--------------------------------------

「認知症」なら国際情勢に激震
　バイデン「健康不安説」の深刻度　P12~P13

　米国のジョー・バイデン大統領に健康不安が浮上
している。
　今年11月に79歳になるバイデン氏は「就任から
百日」の時点でこそ、経済再建やワクチン接種で大
きな成果を上げたが、米国民への露出が増えるにつ
れ、今後に不安を抱かせる言動が目立ってきた。共
和党支持層は、「認知症だ」と決めつけ、短命政権
になるとの見方を強めている。

　　　　　　（中略）

　7月21日、オハイオ州シンシナティ市でのタウン
・ホール集会。CNNの主催で、米国民の質問に直接
答えるという会合だ。時間は1時間半と、大統領就
任後では最も長く、衆人環境の中で話すイベントに
なった。
　ここでの大統領は、見る者を次々に不安にさせた
　応答が迷走したからだ。

　アフリカ系米国人へのワクチン接種をどう進める
かを聞かれた大統領。質問に答えたのは最初だけだ
った。
　「（接種の進んでいない地域に）車を送るのだ。
　人々を送るのだ。成果は出始めている」
　この後は唐突に、フィラデルフィア郊外で育った
ジル夫人の話。
　「彼女はフィラデルフィア娘でね。（大リーグ）
フィリーズと（NFL)イーグルスのファンだよ。（
昨日はスーパーボウル勝者の）バッカニアーズが
ホワイトハウスに来たな。あのクウォーターバック
、ええと名前は何と言ったかな・・・」
　
　ワクチン接種の話から数秒で、大脱線である。
　司会者の質問に全く回答せずに話が彷徨ってしま
い、「あの、大統領、質問への答えをお願いします
」と、促される場面もあった。

　　　　　　　（中略）

　共和党系メディアは容赦なく「大統領は明らかに
認知症だ」と言い募った。保守系「フォックス・ニ
ュース」のキャスターたちは、「政府は大統領に認
知症検査、健康診断を受けさせて、国民に公表せよ
」と求め続けている。ホワイトハウスは、「今年後
半に徹底的な健康診断を受ける」とするだけで、認
知症検査要求を無視している。
　だが、民主党政権にとって、大統領の健康不安は
最悪のタイミングで浮上した。政権の看板であるイ
ンフラ投資と、新型コロナウイルス感染対策のどち
らも曲がり角を迎えている時期だからだ。

　　　　　　　（中略）

●　ハリス副大統領に後釜が務まるか

　ワクチン接種も転機を迎えた。米国内の新規感染
者の90％以上がワクチン未接種者で、この層を切り
崩さなければ、「新型コロナ克服」の目標は実現で
きない。未接種層は共和党地盤に集中していて、公
衆衛生の問題がホットな政治課題になってしまった

　思えば、就任百日を迎えた今春は、バイデン政権
の絶頂期だった。ワクチン接種キャンペーンが、そ
れまで世界で見られなかったペースで進み、1.8兆
ドル（約200兆円）の大型経済支援も導入できた。
　大統領は、「慌てず騒がず、でかい仕事をする」
（シンガポールCNA）、「フランクリン・ルーズベ
ルト以来、最も大きく米国を変えた政治家」（英
BBC)などと、世界中から賞賛を浴びた。

　それが一転して、今年の夏は、インフラ投資＋
気候変動対策でも、コロナ対策でも失敗するとい
う、「大成功転じて大コケの瀬戸際」（保守系米
紙記者）というピンチに立たされている。ホワイ
トハウスが、危険を承知で大統領の露出を増やし
たのも、ここが勝負所と見たからだ。そのカケは
裏目に出つつある。

　民主党政権にとっては、カマラ・ハリス副大統
領が機能しないことも痛い（本誌7月号「ハリス
副大統領に猛烈な「逆風」参照）
　政治の難局は本来なら、副大統領の腕の見せど
ころである。バイデン氏自身が、バラク・オバマ
大統領の副大統領時代にそうだったように、歴代
副大統領の多くは上院出身で、与野党の大物と親
交があり、裏取引ができた。
　ハリス大統領もも上院議員出身だが、この種の
議会工作の経験は無いに等しい。過去半年間は、
一つも成果を上げられなかった。

　カギを握る重鎮議員たちは、「バイデン大統領以
外とは話さない」と公言する。特に共和党の議員た
ちは、「バイデン後」の大統領選出馬が有力なハリ
ス氏に、手柄を立てさせる気など毛頭ないのだ。
　大統領の健康不安は、政権幹部が想定したより、
ずっと早く顕在化」しそうである。

　　　　　　　　（中略）

　副大統領の不人気、内政諸問題の山積、22年の
中間選挙と、さまざまな条件とタイミングを考慮
しながら、「バイデン後」の非常事態に備えなけ
ればならない。これに中国やロシアの脅威、日本
やインド、欧州連合（EU)との同盟強化といった
、外交懸念が加わる。今年後半の世界政治の注目
は何といっても米国である。

--------------------------------------
政界スキャン　　連載　438　　
　河野太郎に「首相」は論外 P52~P53

　謝る。それは人としての器を最も試される表現行
為に違いない。言葉と態度に、心の内が驚くほどそ
のまま表れるからだ。まず反省。自分の過ちを心か
ら認めて悔いているか。次におわび。自分の失敗で
引き起こした相手の失望を、心底理解できているか
。自分と相手への想像力が問われる。

　　　　　　　　（中略）

「こんなに仕事ができないとは知らなかった。与
党内一人野党で主流派に文句を言うのは達者でも、
全国民相手に官民を動かす指揮官が何をどうすべき
か分かっていない。首相になろうなんて論外だ」。
自民党長老はあえなくリーダー不適格の禄印を押し
た。

　「欠かさない・間違えない・滞らせない・納期を
守る」。物流管理はあらゆる仕事の基本中の基本、
職業人のイロハである。これでは会社員も務まるま
い。河野氏は大学卒業後十年近く会社勤めをしてい
るが、プロフィールによると「調査統計、サテライ
トオフィス実務、電気機器部品の開発・海外輸出担
当」とある。調べて会議して連絡するだけで、営業
・販売現場の生の人や物とは無縁の職種だったので
はないか。某有名企業の人事部長は「前職でこれだ
けの失敗をしていると知ったら、少なくとも中途採
用はされないな」と薄笑いしながら首をすくめた。

　　　　　　　　（中略）

　ネットでの人気取りは河野氏自身の才能によるが
、政界での地位と権限はほぼ全て、菅氏の後ろ押し
なしには持ち得なかった。政治家・河野氏の可能性
と限界には、宿命的に菅氏の影が張り付く。ワクチ
ン接種政策で脚光を浴びるのも菅氏の引き立てなら
、接種体制の急拡大や供給制度の混乱で怨嗟の的に
なるのも菅氏の無理な号令が引き起こした。しばし
菅氏への不満や恨みを漏らしても、決して逆らわな
い。逆らえない。

　信じ難いが、菅首相は「衆院選を乗り切れば長期
政権になる」と側近にうそぶいている。河野氏に「
首相候補」の出番があるとしたら、不本意な退陣に
菅氏が、後継者に担ぐ時だろう。菅氏の二人羽織を
振り払い敢然と一人立つ気概も力量も河野氏にはす
でにない。権力のためなら、忍従や偽り、情報秘匿
や持論封印も平気であることは、この数年の言動で
よく分かった。問題は、それでも首相にしたい人か
である。人気の割に経験や力量が伴っていないこと
も、ワクチン接種の失態でよくわかった。

--------------------------------------

(私見）

今回はご法度としている政治の話題を敢えて取り上
げました。
で、結果としてな～～にも気分の良くならない話で
した。自分に「喝！」といったところでしょうか💦

それにしても、バイデン大統領が認知症で早期退陣
とかなって、カマラ副大統領誕生となったら、どれ
だけ米国や世界が混乱するのでしょう？。ちょっと
想像できません。
それは基本、米国内の問題だよ・・・とおっしゃる
方がいるかもしれませんが、私はそうは思いません
　
　その混乱に乗じて、中国が〇〇の侵攻に武力をも
って突き進む。あるいは、日本相手に敢えて有事の
事態を仕掛ける。
　考えたくもないことですが、ノーテンキ日本にあ
ってなくはないシナリオだと不安を覚えます。

　河野太郎。「逆風に負けない政治家には強い個性
が必要」とワカッタヨウナエラソウナ持論を持って
いる私です。必ずしも河野太郎が好きな訳ではあり
ません。が、今回の記事を読んで、なるほど所詮そ
ういう人物だったのかとがっかりしました。

この原稿を仕込んでいるのが8月22日です。配信す
るのは10月20日。

その時でも、バイデン大統領が、取り巻きに支えら
れて何とか職務を遂行できていますように。

そして、コロナ禍での見込み違いもあり、果たして
日本の総理大臣が菅さんであるのか否か。
まさかまさかの河野首相はないと思いますが、いず
れにせよ日本も世界も大混乱に陥っていないことを
ただただ願うのみです。　　

◎◎さんは、もしかしてバイデン大統領には
認知症の症状があるとしたら信じますか。それが現
実としても、取り巻きさえしっかりしていたら大統
領の職務を継続してもいいと思われますか。

河野太郎については、どうせ・・・なら、将来一度
は首相をやらせてもいい政治家だと思われますか。

（今回の総裁選で、某政治評論家曰く、
　「河野太郎は石破化するかもしれない」
　　　（総理大臣にはなれない）
　　案外そうかもしれません。上辺だけの人気は
　　決して、本物ではないということを心して
　　おくべきだと思います。河野ファンにはゴメ
　　ンナサイ）

ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

◎◎さんの幸運な日々を祈念します。

------------------------------------------------

[引用許諾]メルマガへの感想など引用させていた
だく場合があります。
[著 作 権]このメールマガジンは著作権法で守ら
れています。
執筆内容については注意を払っておりますが、
あくまでも発行者の経験に基づくものであり、
内容を保証するものではありません。

[アモリ通信の登録は]
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=UHSedhc
[メールアドレスの変更を希望される場合には]
https://1lejend.com/stepmail/edit.php?no=xxwwsh
[メールマガジンが不要なら解除]
https://1lejend.com/stepmail/dela.php?no=xxwwsh

---------------------------------------------

Copyright(C)2019 SILマネジメントCo.,Ltd
All Rights Reserved.