【アモリ通信132:経営者に贈る5つの質問】   20171025


福島清隆 さん

こんにちは。

キャッシュフローコーチ &
   参謀育成コンサルタントの福島清隆です。
 
 
本日のテーマは「経営者に贈る5つの質問」です。
 
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「経営者に贈る5つの質問」
 P・F・ドラッカー
 ダイヤモンド社 1500円+税
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ドラッカーは難しい。
なんであんなに字ばっかりで、内容も難しい本が
多くの人に読まれてる(らしい?)のだ??
経営コンサルタントのT氏は、ドラッカーの本に
限らず、本は最低30回、30回で足らなければ
50回読みなさいと。
ドラッカーの赤本13冊とその他の著書10冊を
50回も読んでたら、それだけで人生終わって
しまうわい・・・・・(汗;;;)
などと本気でいつも内心、ブツブツ呟いてます。
それでも、数冊に絞って、これもある人物から
学んだ言葉で「理解するより速く読む」という
速読モドキのコツで、毎日のように少しずつ
ドラッカーをかじってます。
その成果は・・・未だに謎ですが (苦笑&汗)

そういう仰々しい気持ちでいる中、ちょっとした
きっかけで上記の本を購入する機会がありました。
全111ページ。
他の著書と同じようにほとんど「字ばっかり」
だけれども、行間も比較的空いていて読みやすい。

なんだかんだで繰り返し繰り返し読む本は
この本で充分なんじゃないのか。
そもそも、忙しいビジネスマンがドラッカーに
絞って、何度も何冊も読めるなんて、ほんの
一部の人に限られるだろう。
それなら・・・・・・・
ということで、今回はバリバリのお堅い路線で、
敢えて背伸びをしてドラッカーです(^^♪

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『経営者に贈る5つの質問』
質問1 われわれのミッションは何か?
・われわれが現在ミッションとしているものは
 なにか?
・われわれが直面している問題は何か?
・われわらにとっての機会は何か?
・われわれが現在ミッションとしているものは
 見直す必要があるか?
・組織の存在理由
・Tシャツに似合う簡潔な言葉でミッションを
 規定する
・金のために妥協してはならない
・考え抜くこと
・継続と変化を可能にする力
・偉大な組織の本質
・ミッションは働くことの意味を示す
・われわれは何を実現しようとしているか?
・特筆すべき新しい問題と機会は何か?
・ミッションは再検討すべきか?
 
質問2  われわれの顧客は誰か?
・われわれの活動対象としての顧客は誰か?
・われわれのパートナーとしての顧客は誰か?
・われわれの顧客はどのように変化しつつ
 あるか?
・顧客とは何か
・顧客のニーズはいつも同じではない
・顧客の満足にどれだけ貢献するか
・顧客がボスである
・顧客を定義する
・われわれの顧客は誰と誰か?
・われわれの顧客は変化したか?
・顧客を増やすか減らすか?
 
質問3  顧客にとっての価値は何か?
・活動対象としての顧客にとっての価値は何か?
・パートナーとしての顧客にとっての価値は
 何か?
・顧客に学ぶべきことは何か?
・どのようにして顧客に学ぶか?
・顧客は何をもって価値とするか
・顧客が前提としているものを知る
・顧客の声に耳を傾ける
・惰性を拒否する勇気
・惰性を正す
・決意と行動が生み出すもの
・われわれの顧客は何を価値としているか?
 
質問4  われわれにとっての成果は何か?
・われわれの成果をどのように定義しているか?
・成果をあげることに成功しているか?
・成果をどのように定義するか?
・何を強化し何を廃棄するか?
・短期の成果と長期の変化を見る
・成果をはかる二つの評価
  (定性的  定量的)
・強化すべきものと廃棄すべきものの識別
・死せる者を埋葬して、初めて復活はなされる
・世の中を変えることに価値がある
・ニーズ志向から成果志向への大きな転換
・成果がゴールである
・資源を活用しているか?
 
質問5  われわれの計画は何か?
・ミッションは変えるべきか?
・われわれの目標はなにか?
・ミッションを確認し、目標を設定する
・ゴールを絞り込む
・目標は評価可能でなければならない
・計画における五つの要素
 廃棄・集中・イノベーション・リスク・分析
・全員が計画を自らのものとする
・捲きこむことのないプロセス
・計画を策定し、修正し、そこから学ぶ
・計画の意味
・ゴールに焦点を合わせる
・方向は不動のもの、実行は柔軟に
・個の責任
・モニタリングする
・「5つの質問」を考えることにより何を学んだ
 か?
・活動の焦点はどこに合わせたらよいか?
・活動の方法はどのように変えるか?
・成果をあげるための計画は何か?
・自らが成果をあげるための計画は何か?
・組織が成果をあげるための八つの条件
 1.いち早く変化を捉える
 2.ミッションを定期的に見直す
 3.階層を排除する
 4.前提を鵜呑みにしない
 5.言葉を一貫させる
 6.全員がリーダーシップを共有する
 7.リーダーが確固たる存在である
 8.成果をきちんと自己評価する
・転換への旅は未知への旅である
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なんだかんだで、
    やっぱりドラッカーは難しい!!

もっと簡単に、もっとシンプルに!!!

われわれのミッションは何か?
われわれの顧客は誰か?
顧客にとっての価値は何か?
われわれにとっての成果は何か?
われわれの計画は何か?
 
『ミッション・顧客・価値・成果・計画』

「あなたは何をやろうとしてる?」
「お客さんは誰?」
「お客さんは何を買いそう?」
「とりあえずのゴールは何?」
「計画はある?」

これくらいにかみ砕いとくことにします(^^♪

しかし、とにかくこの5つの単語をきっちり
「暗記」しとくだけで十分な効果があるかも
しれません。
 

福島さんは
「ミッション・顧客・価値・成果・計画」
を誰にでも、小学生にでも分かるような表現に
置き換えるとしたら、どうされますか?
 

ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。
 

最後まで読んでいただきありがとうございます。
 
福島さんの幸運な日々を祈念します。
 
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