【アモリ通信534】 『金メダル獲得の原動力』

◎◎さん(^^♪

こんにちは。

"人を育てる” 経営顧問の福島清隆です。
時代はAIとオンラインビデオで劇的に変わります

本日のテーマは
『金メダル獲得の原動力』です。


(私見 1)

 アモリ通信は生成AI絡みでつまらん。変質して
しまった。「もういらん」
 もしかしたらそのよう感じておられる方がいら
っしゃるのかもしれません。
 そうなればそれで「やむなし」というのが私の
基本スタンスです。しかし、それでも従来の
「手法」も残しておきたいものです。

 今回は「全音声入力+手修正」です。

 例の一日一話から柔道の古賀俊彦氏を取り上げ
ました。


6月6日  古賀稔彦  柔道家

金メダル獲得の原動力

 日本に帰国すると、私を取り巻く環境が驚く
ほど一変していました。成田空港から出発する
まではマスコミで散々取り上げられ、「頑張れ
頑張れ」と声援を受けていた私が一転して誹謗
中傷の的となったのです。「古賀は世界で通用
しない」「あいつの柔道はもう終わった」など
なぜそんなこと言われなければいけないのかと
ただただ憤慨するばかりでした。そして気づけ
ば、私の周りからは潮が引くように誰もいなく
なったのです。人間なんて誰も信用できない。
この時、私は人間不信になってもおかしくない
くらいに激しく気持ちが落ち込み、とにかく
人目につくのが怖くて、自分の部屋に閉じこも
りました。

 そんなある日のこと、何気なくつけてテレビ
の画面に、オリンピックの総集編が流れ始めま
した。番組では華々しく活躍する選手たちの映
像とともに、惨敗だった日本柔道の特集も組ま
れており、3回戦で敗退した私の試合も映し出
されます。ところが次の瞬間、顔面に釘付けに
なりました。なぜならカメラが観客席で応援し
ていた両親を映したからです。おもむろに立ち
上がった両親は試合会場を背にすると、日本か
ら応援に駆けつけてくれた人たち向かって、期
待に応えられなかった私の代わりに深々と頭を
下げていました。中学で親元を離れてひたすら
柔道に打ち込み、ほとんど顔を合わせることが
なかっただけに、久しぶりに見た両親が謝って
いる姿に私は大きなショックを受けました。

 心の変化はそれにとどまりません。いまの自
分が無性に恥ずかしく思えてきたのです。それ
までは、「おれが練習して、おれが強くなって
、おれがオリンピックに行って、おれが負けて
、おれが一番悔しいんだ」と思っていました。
ところが両親の姿を見ているうちに、闘ってい
たのは自分ひとりではなかったことに気づかせ
てもらったのです。すると驚いたことに次々と
私をサポート、応援してくれた人たちの顔が浮
かんできました。例えばオリンピックに向けて
練習相手になってくれた仲間がいました。彼ら
は試合に出られないのに、私のために何度も受
け身を取ってくれました。しかし、当時の自分
はそれが当り前のこととしか受け止められませ
んでした。また、たくさんの方からの声援や心
のこもったお手紙を何通も頂戴しましたが、応
援されることが当たり前と思える自分がいまし
た。

 ところがこうして少しずつ周りが見えてきた
ことで、自分の後ろにはこんなにもたくさんの
人たちが一緒に闘ってくれている、だから安心
して闘っていいのだと思えるようになったので
す。そしてこれを機に、それまでの自分が嘘の
ように前向きになることができました。もう両
親に頭を下げさせてはいけない。そして自分を
サポート、応援してくれた人たちにも絶対喜ん
でもらいたい。そのためにはオリンピックで負
けたのだから、次のオリンピックで金メダルを
取って恩返ししようー。この時に抱いたこの思
いこそが四年後のバルセロナオリンピックにお
いて、怪我で苦しみながらも金メダルを獲得す
ることができた大きな原動力になったのです。


(私見 2)

 柔道、体操、レスリング・・・。一度の金メ
ダルでも(もちろん銀でも銅でも)偉大に違い
ないのですが、いろいろなドラマがあります。

 阿部詩はロスで金メダルを取れるだろうか?
彼女に決して驕りがあったなどとは思いません
が、次のオリンピックで新たなドラマを見せて
くれるかどうか・・・プレッシャーをかけては
いけませんね。しかし、人それぞれ、「人生運
」というものを持っていると私は思います。

 古賀稔彦の話が阿部詩の話になってしまいま
したが、いずれにせよ「感動」に優るものなし
というのが正直な気持ちです。

 

◎◎さんは、古賀稔彦氏のように挫折
から這い上がって実績を残した話を他にもご
存知でしょうか。

 あれば是非、教えてください(^^♪

ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

◎◎さんの幸運な日々を祈念します。


 

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