【アモリ通信430】 AIロボと人間との共生

◎◎さん(^^♪

こんにちは。

SILアカデミー 1on1 オンライン顧問
ジョガーFの福島清隆です。【専門は物流です】

本日のテーマは「AIロボと人間との共生」です。

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日本経済新聞  2023年6月18日 11版
    科学の扉   Science

  【AIロボ、相棒になれるか】 


CHAT GPTが登場して、表題の件に益々、
感心を抱くようになりました。
私見は最後に述べるとして、人口減が地球規模で
進むような時代になったとしても、逆に相当数の
AIロボットが世の中に溢れかえっている状況に
未来社会は変貌しているであろうと私は予想しま
す。

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【AIロボ、相棒になれるか】 

少子高齢化などで不足する労働力を補おうと
AI(人工知能)ロボットの研究が進んでいる。
人間をしのぐ高度な言語能力を習得し、画像を
創り出す生成AIは「脳」の革新を示した。最新
の科学は人の感覚を機械に与えようとしている
 人のように振る舞うAIロボットが相棒となる
日は来るだろうか。

 「2050年までに人が違和感をもたない、人と
同等以上の身体能力を持つAIロボットを開発
する」。政府は大型研究プロジェクトで、社会
で人と共に働けるように人と感性を共有できる
ロボットの実現を目標に掲げる。45年にはAIの
能力が人類の知恵を超える「シンギュラリティ
ー」を迎えるという予測もある。

 隣の人に最適な手助けができないかーー。
政府のプロジェクトで東北大学の平田泰久教授
が目指すのは、オーナーとなる人の骨格や身体
能力に合わせて最適な動きをするアシストロボ
ットだ。まだ研究は初期の段階だが、利用者の
様々な測定データをもとに学ぶ基盤モデルが
模索されている。

 AIロボットの実現は遠く見えるかもしれない
がそうとは言い切れない。米オープンAIの最新
AI「GPT-4」がその可能性を示した。文字と画
像という別の種類のデータを組み合わせる
「マルチモーダル」を実現したからだ。図形の
問題を解いたり絵の解説をしたりする機能は単語
の連想ゲームでつむぐ言語能力よりも高度な技術
力とも評価されている。

 この技術はAIロボットへの扉を開いた。今の
生成AIは雄弁とはいえど、ネットで動くだけ。
現実世界での立ち回りを学ばなければならない
 それが様々なセンサーを付けたロボットの体で
五感を身につけ、そのデータを瞬時に統合処理
する未来の姿がみえてきた。米グーグルは話し言
葉でロボットを操作するための研究を進めている

 画像や音声を認する性能を高め、視覚と触覚は
手に入れた。残る五感のうち特に重要なのは触覚
で、実世界で動くには欠かせない。
早稲田大学の尾形哲也教授は「これからはロボッ
トを通じて『手』の機能を獲得できるかが世界の
研究テーマとなる」と話す。

 現状では扉のドアを開けて通り抜けたり、簡単
な料理をしたりといったことができるくらいだ。
今後AIロボットが様々な手の動かし方のデータを
大量に取得すれば、触覚の性能を大きく高める道
も開ける。「10年以内にロボットの手の機能も
人間並みになる可能性もある」(尾形教授)

 味覚はメドが付いている。甘みや苦みなど5種
類に分けて数値化できるセンサーが実用化してい
る。 
 一方、嗅覚はにおい成分の種類が多い。
例えばコーヒーの場合、数百種類の分子が関わる
 人間には400種類のセンサーがあるといわれる
 現状では全て機械で置き換えるのは難しいが、
研究では人間に匹敵するセンサーの開発なども
進んでいる。

 AIロボットは人間の五感に追いつき、追い越
す可能性を秘める。人が見えない赤外線や
紫外線、ミリ波まで見え、幅広い周波数の音も
聞き取る。人間が持ち合わせていない機能の
センサーを備えればかなう。

 「体」の発展とともに、それを統率する「脳」
の進化も欠かせない。生成AIは学ぶ計算量を
膨大にすることで実現しており、スーパーコン
ピューターと共に成長する一心同体の関係だ。
「10の23乗」という計算回数を越した時に
AIの精度が上がる「創発」という現象が起きた
との見方もある。正確には分かっていないが、
今後もスパコンの性能向上やマルチモーターが
進むと、予想もできない性能向上が起きる可
能性は否定できない。

 AIロボットの進化は「暴走リスク」への懸念
を膨らませることにもなるだろう。生成AIを巡
っては誤情報の発信などへの危惧は今でも強く
主要7カ国首脳会議(G7)などで規制のあり方を
模索する動きも進んでいる。

 共生するには人間との関係をどうしたらいい
か。東北大の平田教授は「AIを参考に人間も
成長する関係が理想だろう」と言う。将棋で
AIをもとに棋士がより強くなったように生かせ
ないか。新たな知恵が求めらるのではないだろ
うか。     (大越優樹)


「2050年までに人が違和感をもたない、人と
同等以上の身体能力を持つAIロボットを開発
する」。

(私見)
常々、2050年の世界と日本をこの目で確認したい
、「101歳ピンピンコロリ」を「決めて」いる
現在69歳の青年キヨタカ君にとって、大いに
勇気づけられるというか、意欲が確信に変わる
見解です。2050年でまだ、96歳だぞ。
オヤジの享年プラス1年だ(^^♪

それはともかく、未来社会は人間並みのロボット
と一緒に生活するような状況を「空想」して
いるのですが、その空想は50年先か100年先か
もっとかな・・・・と思っていました。案外、生
きてる内にそういう世界が到来するのかもしれな
いと、個人的には認識を新たにしました。

SF好きの青年キヨタカ君は、もっと言うと・・・

無事、101歳ピンピンコロリを迎えた暁には、
「我が肉体」を先進的な科学技術に提供しよう。
首から下どころか、肉体の全てをロボットにして
「ノーミソ」だけは再生する。過去の記憶もリセ
ットするかどうかは思案のしどころとして、とに
かく、「恐怖心のない人間ロボットに生まれ変わ
る」。そういう新たに生まれ変わった人間ロボッ
トの集団と共に、宇宙船「ジャパン○○号」に乗
って、地球とおさらばし、宇宙空間のどこかの星
へ旅立つ。

地球に残って、「永遠の生命」でヒイジイサンや
ヒイバアサンまでは「許容範囲」だったとしても
その上のそのまた上のそしてまたその上の世代の
人間が「まだ生きてる」世の中なんて一体、どう
いう世の中なんだ・・・・・あり得んだろ・・・

という訳で、新たな人生は「人間ロボット」にな
って宇宙に飛び立つノデス(^^♪
マイナス百度でも、プラス百度でも生き残れる
人工肉体。食料は何某かの燃料。宇宙エネルギー
?。感染症なんて関係ないから病気とは無縁。
知性は・・・??? 人間関係での争いなどない
高度な知的人間関係の世界???。ま、その
辺はよくわからんけど・・・・・(苦笑)

いづれにせよ、遥か未来の話と想像しているので
すが、案外100年か200年かからない内にそうい
うレベルのテクノロジーが実現しているのではな
いか、そう思うようになりました(^^♪

どっちにしろ、生きれはいないけど・・・・(笑)
冷凍保存してもらって、2200年頃、生き返らせ
てもらおうかな(^^♪(^^♪(^^♪ 

◎◎さんは、AIロボットと人間が共生して
いる状況を想像されることがあるでしょうか。

また、人間そのものがAIロボットと合体して、
宇宙で生き延びるような時代が未来社会では
到来すると思われるでしょうか?

ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

◎◎さんの幸運な日々を祈念します。

 
 
 

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