【jyogar教授のアモリ通信375】  1日1話 20220727   20220727

◎◎さん(^^♪

こんにちは。

SILアカデミー 1on1 オンライン顧問
jyogar教授の福島清隆です。【専門は物流です】

本日のテーマは「1日1話 20220727」です。


1日1話

読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書

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定期的な投稿! 今回で第5弾です(^^♪


1月3日    仕事にも人生にも締め切りがあ
      る
道場六三郎 銀座ろくさん亭主人

5月23日       嫉妬しているうちは福は回って
      こない
小出義雄    佐倉アスリート倶楽部社長

10月30日  再建が必要となる会社に共通し
      ていること
長谷川和廣 会社力研究所代表


1月3日    仕事にも人生にも締め切りがあ
      る
道場六三郎 銀座ろくさん亭主人

修業時代、いつも僕は思っていた。
「人の二倍は働こう」
「人が三年かかって覚える仕事を一年で身に
 つけよう」ってね。

下積みの期間をできるだけ短くして、早く
1人前の仕事がしたかったから。そのために
は、できるだけ手を早く動かして、仕事量を
こなさなければいけない。
 だから修業時代からずっと「早く、きれい
に」を念じながら、仕事をしてきたんだよ。
 念じていると、いろいろと工夫が出てくる
んです。

駆け出しの頃はこんなことをしていました
 ネギを切る時、人が二本持って切っていた
ら、僕は三本持ってやる。それができたら、
四本、五本で挑戦してみる。さらに違う野菜
でもやってみる。

そうすると仕事が早く片づくだけではなく
「きょうは一本多く切れるようになった」と
励みになるんですね。

それはささやかな前進にすぎないかもしれ
ないけれど、それが仕事の楽しみや喜びにも
なりました。

スピードアップだけでは、人の二倍の仕事
をすることはできません。効率よく働くため
には段取りが大切です。冷蔵庫の使い方一つ
にしても、工夫次第で仕事に差が出ます。

できる料理人なら冷蔵庫を開けなくても、
どこに何が入っているか分かっているもんで
す。すべて暗記しろというんじゃない。冷蔵
庫の中を仕切って、どこに何が入っているか
メモをとり、扉に張っておく。そうすると、
指示された時にすぐ取り出せるし、庫内の温
度も上がりません。

「冷蔵庫の開け閉めなんて些細なことだ」
と思うようでは、一流の料理人にはなれませ
んね。

そういう細かい部分にまで意識が回り、先
の先を読むくらいに頭を働かせないと、少し
ぐらい料理の腕があっても大成しないですよ
 仕事にも人生にも締め切りがあります。

それに間に合わせるためには、時間を無駄
にせず何事もテキパキとこなさないと。これ
はどの仕事にもいえるんじゃないかなあ。


5月23日 嫉妬しているうちは福は回って
    こない
小出義雄  佐倉アスリート倶楽部社長

勧誘した子は強くならない。一銭もかけなかっ
たのが強くなっている。要するに志の差ですよ

一度面白いことがありました。Qちゃん(高
橋尚子選手)の先輩に鈴木博美という選手がい
たんですね。彼女は1997年のアテネ世界陸上で
金メダルを取った実力のある選手です。

リクルート時代、僕はQちゃんにも鈴木にも
「おまは必ず世界一になる」と言っていたん
です。まさか話をすり合わせるとは思っていなか
ったのですが、ある日鈴木がものすごい剣幕で
僕のところに来て、「監督は私に世界一になる
と言っていたのに、Qちゃんにも同じことを言っ
ていた」ってカンカンに怒っていた。

困っちゃってね、「いいか、よく聞けよ。おまえ
の世界一はぶっちぎりにの世界一だ、Qちゃんは
競り合って競り合って、やっと世界一になる。両
方とも世界一だけど、おまえはぶっちぎって優勝
するんだから、怒るこることはないだろう」と言
ってその場を収めたんですけれども。

実際、鈴木のほうが才能はあったんですよ。た
だ、僕が何度マラソンをやるように水を向けても
、「嫌です。あんな恐ろしく長い距離を走れませ
んよ。私は1万メートルでいいです」と言って受
け入れなかった。

その語、鈴木はオリンピックの有森の活躍に刺
激を受けてマラソンに転向したのですが、彼女が
そう言いだすまでに十年待ちました。もしも、最
初に勧めた時に鈴木が「はい」と言っていれば、
たぶんオリンピックで金メダルを二つ取っていた
はずです。シドニーの金メダルも高橋ではなく鈴
木だったと思っています。

たぶん、運というのは誰もが持っているんです
よ。それに気づかないで逃している人が多いんで
すよ。

Qちゃんは素直だったし、明るかったし、何よ
りも嫉妬しない子でした。本当は嫉妬していたの
かもしれないけれど表に出さず、「有森さん、
よかったですね」「鈴木さんよかったですねぇ」
と喜んで「私も頑張ります!」と言うタイプでし
た。

だから僕はいつもうちの選手たちに口を酸っぱ
くして言うんですけど、「自分だけ勝てばいいと
いうのでは一流にはなれないよ」と。人間、嫉妬
しているうちは本当の福は回ってこない。たとえ
ライバルだとしても、人の喜びを「よかったね」
と心から喜んであげて、「私も頑張るわ」と発奮
剤にできるような人じゃないと伸びないと思いま
す。


10月30日  再建が必要となる会社に共通し
      ていること
長谷川和廣 会社力研究所代表

再建が必要となる会社に共通する部分として、
例えば、業績の悪い会社の社員は廊下の端っこを
うつむいて歩いています。やはりちゃんとした会
社の社員は堂々と胸を張って真ん中を歩いていま
すよ。これは見事なものです。

あとは、再生会社に行って社員の出社の状況を
見ていますと、だいたい出勤状態が悪い。そして
決まって朝が遅いのですが、その中でも始業時間
ギリギリに来る人たちがいる。急いで走ってくれ
ばまだいいのですが、全く慌てる風がなくテレテ
レ歩いてくるんです。

要するに危機感がないんですよ。得てして会社
がおかしくなるのは、会社に余裕がある時です。
危機感を忘れ、それぞれが欲を出し始める。いま
誰もが知っている通信機器メーカーがお家騒動を
繰り広げていますが、あれもおそらく我欲が発端
になっていると思います。

そうなると、社員は会社の悪口ばかり言うよう
になるんですね。私たちが再建に入ると、最初は
その会社の重役など主要なメンバーの会議に出席
しますが、一日中悪口の言い合いですからね。製
品から上役から会社の制度からお客にいたるまで
、すべてです。結局、会社への誇りを失っている
んです。

だから、私が落下傘で降りていって必ずするこ
とは、最初に全社員に一堂に集まっていただいて
「皆さんのご家族の方々が”うちにお父さんが、
お兄さんが、息子が、孫があそこの会社で働いて
いるんだよ”と胸を張って言えるような会社を
もう一度つくりましょう」とお話しします。

その後、会社にもよるのですが、社員さんの
1時間の個別面談をしていきます。最初はよそ者
の私に本心は言いません。ところが、最後の5分
、3分くらいになると感情を見せるようになって
くるんです。そしたら、「あなたはこの会社の
問題を分かっているんだから一緒に解決しよう
」とか「そこまで会社を好きなら、一緒に再建
していこう」と言って心を合わせていくのです


そういう細かい部分にまで意識が回り、先
の先を読むくらいに頭を働かせないと、少し
ぐらい料理の腕があっても大成しないですよ

たとえライバルだとしても、人の喜びを「よか
ったね」と心から喜んであげて、「私も頑張る
わ」と発奮剤にできるような人じゃないと伸び
ないと思います。

「皆さんのご家族の方々が”うちにお父さんが、
お兄さんが、息子が、孫があそこの会社で働いて
いるんだよ”と胸を張って言えるような会社を
もう一度つくりましょう」とお話しします。


1日1話の話の中には、学ぶべきものが必ずあり
ます。著名な人ばかりでなく、自分の知らない
人からも、学ぶべきことは山ほどあることをこ
の著書から知りました。

で、60代後半にして今頃気づいた、青年キヨ
タカ君。

自分ひとりが知ってること、学んだことを、
ああだこうだと発信してもたかが知れている。
 自分も学び発信するが、より多くの人と組ん
で、その人の情報も発信できるサイトを創れな
いか。情報の発信だけでなく、双方向で・・・

そこから多くの人が学び、成長していく。
 それこそ、最高の社会貢献ではないか。

またまた、何を言い出すやら・・・・・

これはまだ企業秘密です (笑)

秘密を小出しにするようではコイツは・・・

まぁ、とにかく、人生「楽しく」いつまでも
「学び」そして「行動する」姿勢が大切だと思
います。

◎◎さんは、
 「細かいことでも先の先を読む」
 「人の喜びを心から喜ぶ素直さ」
 「胸を張って言えるような(自分の)会社」

上記の内、どれが一番、ビビッときますか。

ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

◎◎さんの幸運な日々を祈念します。


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