【jyogar教授のアモリ通信364】   1日1話 20220511    20220511

◎◎さん(^^♪

こんにちは。

SILアカデミー 1on1 オンライン顧問
jyogar教授の福島清隆です。【専門は物流です】

本日のテーマは「1日1話 20220511」です。


1日1話
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ネタに困ったらの定番! 今回で第4弾です(^^♪


3月13日   幸運の女神が微笑む人の条件
米長邦雄  日本将棋連盟会長・永世棋聖

8月12日       上手な苦労と下手な苦労
淡谷のり子 歌手

9月24日   覚悟を決めよう    
井上康生  全日本柔道男子代表監督


3月13日   幸運の女神が微笑む人の条件
米長邦雄  日本将棋連盟会長・永世棋聖

やはり人生も将棋も実力で決まる世界ではあるの
ですが、ぼくはそれに加えて運をよくするのは、い
くつかの要素があると考えているんです。その一つ
が笑うことです。

次は謙虚であること。幸運の女神は謙虚さを好み
ます。反対に自分を絶対だと信じて人を見下すよう
な人、あるいは他人と自分を比較して妬む、そねむ
ひがむ、恨む、憎むといった感情を露にする人。そ
ういう人からは運が逃げていくんです。

それに加えて運をよくするのに非常に大切なのは
運のいい人とだけお付き合いをして、運の悪い人と
付き合うのをやめることでしょう。

運というのは、例えば社長と部長を比較して、立
場が上の社長のほうが運がいい、ということではな
いんですね。肩書、名誉、財産、そういうものでは
ありません。運の悪い人は少し話せばわかりますよ
 人の悪口ばかり言ってるとか、誰かを恨んでいる
とか、そんな人とは付き合わないことです。さらに
申し上げると、運の悪い人とは喧嘩をしたほうがい
い。

なんでそんなことを思ったかといいますと、例え
ば自分の持っている株が値上がりしたとします。こ
れは運がいいわけです。これからこの株が値下がり
すると思えば売って現金に変える。それができない
なら空売りする。これが喧嘩、ということです。

僕は逆に貧乏神もいるような気がするんです。つ
いてる人の周りについてる人が現れるように、貧乏
神の周りには貧乏神が好きな人たちが集まってくる

僕は試合で負けが込みますでしょ。そういうスラ
ンプ状態に陥った時は、自分が最高の状態だった時
に通っていた飲み屋に行くんです。そして自分の実
力不足で負けているのか、運気が下がっているのか
、そこを冷静に見極める。その上で、運気のあるほ
うに自分を持っていくようにしています。


8月12日 上手な苦労と下手な苦労
淡谷のり子 歌手

歌詞が自分のものなるまでには、三年ぐらいかか
りますね。歌っていながらですよ。歌いながら養っ
ていくんです。だから、年がら年中、別の歌を歌え
るものじゃないですよ。それが持ち歌というもので
す。
       
 本当のところは自分じゃ分かりませんけども、は
はぁーと、分かってきたような気がしたのは、十年
ぐらい前ですかね。理屈じゃないですから、口では
どうと言えないけども、自然と納得できるものがあ
りますよ。やはり六十代まで歌いこんでこないとね
、四十代、五十代は勉強でしょうね。ですから、本
当に年を取っても歌えるようにという基礎での努力
が大切だなと、つくづく感じます。

勉強も必要ですけど、やはり感受性というか、持っ
ているものですね。私、音楽学校の時、久保田先生
から「あなた、どうってことないけど、詞が分かる
わね」と言われたことがあります。シューベルトの
「冬の旅」の六番に「冷たい涙」というのがありま
すでしょ。別れた恋人の家の前を通ると一粒の涙が
こぼれるといった詞なんですけども、その時、涙が
こぼれたんですよ。何かピーンと来るんですね。だ
から、これは持っているものなの。何を見ても読ん
でも「ああ、そうですか」とケロッとしている人が
多いでしょ。私はピッピッと感じる。センチメンタ
ルなんですかね。でも歌にはそれが助けになってま
す。
 
       
 もちろん素質は磨き上げていくものですが、素質
を持たない努力だけの人では駄目です。スター性が
あるっていうでしょう。その人が出ると舞台が大き
く見えるとか、これなんかもスター性ですね。これ
は声がきれいとか、音感がいいという要素とは、違
う次元の問題なんです。本来、そういう才能を持っ
た人が競い、磨き上げていくのが、プロの世界なん
ですよ。

素質を磨き上げるには、もう勉強しかありません
ね。歌の勉強だけじゃなくてね。ただ、苦労するに
しても上手な苦労、下手の苦労ってのがありまして
ね、みじめな気持ちを持ったり、へんに勝気だった
り、弱気というのは駄目です。明るく希望を持って
ね、学ぶ。素質がいいというのは、そういうことな
んですね。素直な人はそれが自然にできるでしょ。
ですから、そういう性質なんでしょうね。それが歌
にも出てきます。

それとうぬぼれはよくないですね。私は、いまだ
に自分の歌を聞いていいとは思いませんものね。そ
れが苦しいです。でも、それがあるから、また最後
の最後まで魂を燃やして歌いたいと思うのでしょう
ね。私は、恋人としても、妻としても、母親として
も失格でした。結局、私には歌しかなかった。だか
ら、いつまでも歌に燃える季節であってほしいと願
っています。


9月24日   覚悟を決めよう    
井上康生  全日本柔道男子代表監督

「プロの条件」(致知出版社刊)という本の中に、
仕事を成就するために欠かせないものとして「熱意
」「誠意」「創意」という三つの言葉が紹介されて
いて、まさしくその通りだと思いました。以来、選
手や柔道教室などでもその三つの言葉の大切さを伝
えてきました。
 監督としても、掲げた目標に対して「こんなもん
でいいや」という中途半端ではなく、何が何でも達
成するのだという「熱意」を示すことが大事だと思
いますし、また、周りの協力なくして本当の成功は
ないと思っていますので、相手に対しての信頼や敬
意といった「誠意」も忘れてはいけません。
 そして、考えたり、想像したりする「創意」がな
ければ、掲げた目標や夢も達成できません。「創意
」の源は何かというと知識力だと私は考えているの
で、指導者として常に学び続ける心をわすれないで
いたいと強く思っています。

あと大事にしてきたのは覚悟を持つことです。オ
リンピックほど生きがい、やりがいを感じられる場
はありませんが、一方でその過程においては、苦し
いことや辛いことの連続であり、様々な犠牲も払わ
なくてはなりません。そういう中では、人間そこま
で強い存在ではないので、本当の意味で覚悟を持た
なければ、どうしても挫折したり、諦めたりという
ことになってきます。ですから、監督になった時に
、選手やスタッフたちにも「覚悟を決めよう」とい
う話を一番最初にしました。

ただ、先週、平昌オリンピックのスピードスケー
トで金メダルを獲得した小平奈緒さんの講演会を聴
きに行ったのですが、彼女がこんなことを言ってい
たのです。
 自分はコーチによく覚悟を決めろと言われてきた
けど、覚悟は外から言われて決めるものじゃない、
覚悟は自分自身で持つものなんですと。私はいつも
「覚悟を決めろ」と選手に指導していましたから、
恥ずかしい思いをしまして、これからは「覚悟を持
とう」というように指導していかなくてはいけない
と思っているところです。


それに加えて運をよくするのに非常に大切なのは
運のいい人とだけお付き合いをして、運の悪い人と
付き合うのをやめることでしょう。

もちろん素質は磨き上げていくものですが、素質
を持たない努力だけの人では駄目です。スター性が
あるっていうでしょう。その人が出ると舞台が大き
く見えるとか、これなんかもスター性ですね。これ
は声がきれいとか、音感がいいという要素とは、違
う次元の問題なんです。本来、そういう才能を持っ
た人が競い、磨き上げていくのが、プロの世界なん
ですよ。

覚悟は外から言われて決めるものじゃない、覚悟
は自分自身で持つものなんですと。


運のいい人とだけ付き合って、運の悪い人とは付き
 合わない。

素質を持たない努力だけの人は駄目

覚悟は自分自身で持つもの


少し次元の低い話かもしれず恐縮ですが、昨年末
から今年の2月にかけて、「前立腺肥大の解消」の
為に「検査入院」と「前立腺肥大標準手術」をしま
した。

結果として頻尿他の悩みが解消され、手術して本
当によかったと思っています。

ただ手術を決断するに至るまでの心境の変化は様
々でした。そして、人生で初めて「覚悟を決める」
という感覚を味わいました。

主治医からしたら、毎週のように度々手掛けてい
る普通の手術に違いないのですが、1週間以上入院
した経験もなく、体の内部に本格的にメスを入れる
ような手術は、私にとっては、いくらか「命を懸け
る」くらいの気持ちを伴なうものでした。

この時。人生で初めて「覚悟を決める」みたいな
感覚を持ちました。

それまで、仕事等で「決断する」「決意する」み
たいな感覚は、あったかもしれませんが「覚悟を決
める」という感覚は人生初でした。

その時67歳。人生、恥ずかしい限りでしょうか?

◎◎さんは、「覚悟を決める」という感覚
をご自分の人生の中で持たれたことがあるでしょう
か。そして、そうであれば、その感覚は、度々あっ
たものでしょうか。あるいは人生で1,2度くらいの
ものでしょうか。

ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

◎◎さんの幸運な日々を祈念します。


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