【アモリ通信285:ディープステート】  20201021


福島清隆 さん


こんにちは。


SILアカデミー 1on1 オンライン顧問 福島塾
塾長の福島清隆です。     【専門は物流です】

本日のテーマは「ディープステート」です。

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 米中新冷戦の正体

 脱中国で日本再生

   馬淵睦夫(元駐ウクライナ大使) vs
      河添恵子(ノンフィクション作家)

   株式会社ワニブックス  1296円+税 

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今回は、シビア―な話題です。

どうも福島さんは、陰謀論が好きなようで・・・
ちょっと偏向した危険人物かなぁ~~・・・とか?

このノーテンキな日本にあっては、そう思われても
しかたないのかもしれませんが、時には、こういう
内容もご紹介していいと思ってます (💦)

河添恵子女史については、以前も取り上げました。
馬淵睦夫氏については初めてです。
いつものように、自分の知らないところに、世の中
の本当の姿を知ってる人がいるものだ。こういう人
は、なかなかマスコミには登場しないな。そう感じ
てます。


今回も、ご紹介したい部分は山ほどあるのですが、
とりあえず、気が向いた部分をいくつかご紹介させ
ていただきます。

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はじめに  馬淵睦夫
序章  100年に1度の地殻変動
    揺らぎ始めた「ロシア革命」の秩序
第1章  トランプ大統領の思想的背景と”赤狩り”
第2章  ディープステート「影の国家」を紐解く
第3章  アメリカ左派と中国共産党の蜜月と転機
第4章  リアルに存在するスパイと無防備な日本
第5章  アジアを動かす米英中の野望とロシア
第6章  越えてはならない一線を越えた中国
第7章  5G覇権戦争 
    サイバー空間が米中の主戦場
おわりに  河添恵子    

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(はじめに P4)
・アメリカ政府を牛耳ってきた国際金融資本家、
 現在の流行りで言えば、ディープステートが中国
 の経済発展を陰から支援していたというわけです
  この風景は、戦前にルーズベルト政権が毛沢東
 に武器援助などを行っていた姿とダブって見えま
 す。
  本書の中でズバリ指摘しますが、中華人民共和
 国を創ったのはアメリカのディープステートなの
 です。


(第2章 ディープステート「影の国家を紐解く」
                    P67~~P68)  
(要約)
・リンカーンとケネディの共通する話
・リンカーンは1860年に大統領に選ばれる。
 ケネディは100年後の1960年。
・議員に選ばれたのも、1847年と1947年。
・両大統領は妻の目の前で金曜日に暗殺され、後
 を継いだ大統領は2人ともジョンソンで、1808
  年生まれと1908年生まれ。
・リンカーンの秘書の一人はケネディで、ケネデ
 ィの秘書の一人はリンカーンだった。
・リンカーンを暗殺したジョン・ウィルクス・ブ
 ースは1839年生まれ。ケネディを暗殺したとさ
 れるリー。ハーヴェイ・オズワルドは1939年生
 まれ。2人の大統領暗殺者は、両者とも裁判に
 かけられる前に殺害された。
・この2人の暗殺者については、本物の犯人では
 ない、ヨーロッパに逃れた後、死去したなど
 の説もあるが、事実は小説よりも奇なりです。

”アメリカの大統領が「お金の話」に踏み込む
 ことが、生死に関わる究極のタブーであること
 は間違いなさそうです”

(第4章 リアルに存在するスパイと無防備な
                  日本 )

河添  (P137)
   ただ、日本にはスパイ防止法もありませんし、
 スリープしていても活動していても、捕まりませ
 んよねぇ。何より日本国民にスパイ(工作員)
 に対する危機感がありません。どうしても
 『007』のジェームス・ボンドの世界じゃない
 ですが、映画やドラマだけの世界だとリアル感を
 もてないいようですね。
  それ以外は、噂話レベル。「誰がスパイか、
 河添さん教えてくださいよ~」ですから困ったも
 のです。もし、誰と誰と・・・なあんて真顔で言
 ったら、「河添がそう言っていた」って話になる
 だけです。私の仕事や命に無責任な方々と、そう
 いった話題を共有するのは難しいです。もし、
 お尋ねになりたいのなら、質問者自身もそれだけ
 のセンサーと情報、覚悟を持ってほしいなぁと。
  とはいえ、たまに「あの人おかしいでしょう?
 」とあえて言ったりはしますが、所詮、スパイは
 「私はスパイです」とは言いませんから、任務に
 失敗したら、一時はどこかに消えますし、その時
 「やっぱり」ってことになりますが、それでも気
 づかない人がいるのには恐れ入ってしまいます。
  情けないことに、日本人の大多数はユートピア
 に暮らす善人、村人のままなんです。


〇 スパイは災害時に動く

馬淵    (P140)
   不思議な話になるかもしれませんが、2018年9月
 に北海道で大きな地震がありましたよね。あの時
 は苫小牧の発電所が止まったことで、大きな被害
 が出たんですが、そういう事態が起こると、彼ら
 (スパイ)はすぐに現地に調査や確認に行きます
  日本の弱点を、徹底的に調べに行くんですよ。
 日本に潜む中国の工作員、5万人のうち何人が北
 海道にいるかはわかりませんが、ああいう災害が
 起こった時に北海道を混乱させるにはどうすれば
 いいかって。あの地震では、たとえば電力が弱い
 ってことがわかったわけです。

  裏でそうしたことが行われているという発想が
 あれば、日本政府の教訓としては、苫小牧の発電
 所をはじめ関連施設のセキュリティを強化しない
 といけません。電力会社任せではダメなんですね
  でも、そういう発想自体が戦後の日本にはなか
 った。そして、今日に至るまでありません。

  とにかく、あの地震では北海道の電力システム
 があれほど弱いっていうことが嫌というほどわか
 った。しかも中国は昨今、北海道の土地を買いま
 くっていますからね。それこそ「ここは我々の土
 地だ」なんて囲い込まれて、その中に工作員が入
 って、「国家の中の国家」を創られる危険が、も
 う今でもあるわけですよ。
  あの一件は、地震という不幸な天災でしたが、
 そこから我々は日々学んでいかなければなりませ
 ん。 

(第6章  越えてはならない一線を越えた中国)

〇 中国は「国」ではなく「市場」  (P199)

馬淵
  中国が、自力でアメリカの覇権に挑戦するまで
 に成長したのではなく、アメリカーーー正確には
 ディープステートですが、それが世界の工場とし
 ての中国を育ててきた。だからWTO(世界貿易機関
 )にも加入させてあげて、先端技術まであえて盗
 ませてきたわけです。今のお話ですと金融のイロ
 ハまでね。ところが、習近平かその前かどうかわ
 かりませんが・・・・・

河添
 本格的には、習近平時代からですね。鄧小平時代
 からの「韜光養晦(とうこうようかい)」をやめ
 て、如実に、覇権を求める戦略を次々と打ち出し
 てきたのは。

馬淵
 親の心、子知らずですよね。つまりその育てても
 らったアメリカのディープステートの恩を裏切る
 ような言動を、中国共産党がやりだした。そこで
 今回はディープステートだけでなく、トランプ政
 権も一緒になって中国共産党を潰すことに決めた
 と私は思っているんですね。
  中国が、アメリカのディープステートの覇権に
 挑戦した。これは残念ながら許せないことなんで
 す。大きく言えば、そういう状況で実態として何
 が起こっているかっていうことは、まさに今、河
 添さんが分析された通りですよ。

河添
 簡単に言えば、1世紀以上にわたり世界を支配し、
 ワンワールドの秩序を追求してきたグループが、
 「北京が支配する世界」の秩序を許すはずがない
 ってことですよね。

〇 中国人と日本人は発想の根本が違う

馬淵
 そうでしょうね。それまではおそらくアメリカや
 ヨーロッパのディープステートも、さらには日本
 の企業も、中国と適当に付き合ってそれなりに儲
 けていた。日本の企業はどれだけ儲けたかわかり
 ませんけれど、ディープステートはそれなりに儲
 かったはずです。
  一緒にやって儲かる以上は、付き合うわけです
 ジャック。アタリもそういう趣旨のことを言って
 います。「中国とアメリカは、お互いに強い敬意
 を感じながらも、自らの利益を前提とした世界
 経済の成長維持のために、あたかも同盟国のよう
 に振る舞う」(21世紀の歴史ーー未来の人類から
 見た世界」(作品社・2008年)と。つまり、自分
 たちにとって中共が利益である間は付き合ってい
 ると。

  ところが、もう利益がなくなったら、潰して新
 しい中国の体制にする。、中国崩壊論などがよく
 叫ばれますが、中国そのものは崩壊しません。
 崩壊するのは、あくまでも中国共産党政権です。
 そのあとには、中国の膨大なマーケットが残るわ
 けです。そこで、もう一回、今度は共産党支配で
 ない中国のマーケットで儲けよう、とディープス
 テートは考えているわけですよ。それぐらいは見
 抜かないといけない

河添
 中国の場合、ディープステートと異なる点は、錬
 金した人間は必ず外国に逃げます。逃げないまで
 もカナダやオーストラリヤあたりの永住権は持っ
 ていますし、下手すれば複数のパスポートと名前
 まで持っています。なぜかというと、中国人は自
 前の政府を信用していないからですよね。

馬淵
 河添さんはよくご存じのことだけど、中国人の体
 質っていうのかな、全然変わってないですよ。
 私益しかない。

河添
 まさにそうです。超ミーイズム(自己中心主義)
 ですから、そもそも、どの神様仏様も中国大陸
 には長年にわたり居ついた試しがなく、神様より
 カネ様です。

馬淵
 おっしゃる通り、中国は過去にも民主化したこと
 もないし、個人主義しかないわけですがらね。
 個人主義しかないというのもよく言い過ぎで、
 利己主義しかない。これは別に中国の悪口を言っ
 てるわけではなくて、昔からそうなんですよ。
  戦前、いろいろなアメリカ人が書いた中国につ
 いての本が残っていますけど、そこで描かれてい
 る中国は、今とまったく同じです。

河添
 だから結局、中国っていう土地に生まれた支配層
 は、同じ傾向、同じ行動っを取るんです。
 私利私欲の塊で公がなく、隙あらば自分や一族の
 口座にお金を入れて、世界にお金を逃がしていく
 という。

馬淵
 いくら習近平が「中華民族のナントカカントカ」
 って勇ましいことを言ったって誰もついてこな
 い。そのスローガンのもとで皆、それぞれ「俺が
 儲かればいい」って、自分とその一族だけでせっ
 せと錬金することだけを考えます。あとは野とな
 れ山となれ、「そんなもん、知ったことか」って
 感じでしょう?
  中国人の発想というか、体質は何も変わってい
 ない。昔から。「人をだますことは悪いことでは
 。立派なことですよ」っていう発想なんです。

河添
 騙されてお金を取られる方が悪いことです(笑)


     (以下略)


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もっともっとご紹介したい内容がありますが、
キリがないのでこれくらいにしておきます。


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ところが、もう利益がなくなったら、潰して新しい
中国の体制にする。、中国崩壊論などがよく叫ばれ
ますが、中国そのものは崩壊しません。
 崩壊するのは、あくまでも中国共産党政権です。
 そのあとには、中国の膨大なマーケットが残るわ
けです。そこで、もう一回、今度は共産党支配でな
い中国のマーケットで儲けよう、とディープステー
トは考えているわけですよ。それぐらいは見抜かな
いといけない

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まさに、ここだと思います。

中国人の発想は皆同じとしても、一般の中国人と
一党独裁の共産党政権の中国を一緒にしてはいけな
いというのが、私自身、中国ビジネスを体験し、
同時に諸般の書籍等から学んだ結論です。


早く習近平にコケてもらって、中国共産党が崩壊
してほしいものです。


こんなこと言ってると、(日本が中国の属国になっ
ていたら)中国の配下となった日本政府や警察に
逮捕されて、中国に送還されて、拷問かぁ~~
                ・・・ヤバイ


前言を取り消します  (💦💦💦&マジ)

マカリマチガッテモ  ソンナコト  アッテ タマルカ     マジ×∞

福島さんは、河添恵子、馬淵睦夫のお二人
をご存知でしょうか。


国際金融資本家、ディープステートという存在を
どう思われるでしょうか。


日本には中国人のスパイが5万人いるということを
信じられるでしょうか。


ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。


福島さんの幸運な日々を祈念します。


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