【アモリ通信195:大前語録 前半】   20190123



福島清隆 さん


こんにちは。


キャッシュフローコーチ &
   リスクマネージャーの福島清隆です。
本日のテーマは「 大前語録 前半 」です。

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勝ち組ビジネスマンになる為の88か条

    大前語録  (第一章)

 大前研一  小学館  \1200+税

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大前研一が好きかどうか、それは関係ありません。

彼は大企業向きの経営コンサルタント。
基本的にそうかもしれませんが、本書では案外そう
ばかりとは限らないように思えます。

月刊誌「大前研一通信」では明らかに話題が大きい
のですが、「大前語録」は、企業規模は関係ないと
考えます。

我流の判断をすると、学ぶ部分があれば、それはそ
れで、自分の中で消化すればいいと判断しました。


88か条は多すぎるので、2回に分けることにしま
した。

今回は第一章の42か条。
次回は第二章の24か条と第3章の22か条。

全88か条を前半と後半の2回に分けます。

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第一章  
ビジネスマンを奮い立たせるための42か条

01
いい上司に恵まれまして・・・・・
と言ってるようじゃ、君の未来は暗い。
それでは、いい上司に恵まれなかったら
終りではないか。


02
日本には「大器晩成」という言葉があるが、
実際にそういう人はあまりいないと思う。
私に言わせれば、それは最初にサボっているだけだ


03
当たり前のことを当たり前にやっていたら、
当たり前の結果にしかならない。
どこかに当たり前でない
エキセントリックなところがないと、
他より抜きん出ることはできない。


04
日本人は従来のサラリーマンの
メンタリティを捨てる必要があると思う。
従来のサラリーマンのメンタリティとは、
9時から5時まで
何となく仕事をしているふりをして
残業代を稼ぐという、
しみったれた根性である。


05
「自分から最も遠い人こそ自分の人脈にする」
ーーーこれが人脈づくりの最大の要点である。


06
人脈を掘り起こしていく時には、
初めに相手にどういう質問をするかが
ポイントになる。
最初は単純な質問でも、その答えの中に
次の質問のヒントが隠されていることを、
覚えておいてもらいたい。


07
悪魔の主張をするーーー
反対を表明する勇気を持つことが、
ビジネスマンにとって
いかに必要かを痛感している。


08
ビジネスでは
「真実」がボスの言うことよりも
上位概念である。


09
「腐っても鯛」「寄らば大樹の陰」
という諺が日本にはあるが、
私に言わせれば、
腐った鯛は単なる腐った魚である。
倒れる大樹の陰にいたら潰されてしまう。


10
最後の最後に徹夜で帳尻を合わせて
「ああ、何とかレポートだけは間に合った」
という仕事のやり方をする人がいるが、徹夜
というのは
(おそらく麻雀などのギャンブル以外では)
人生のうちにそれほど何度も
できるものではない。


11.
宵越しのメールは持つな。
メールの返事はすぐに出す。


12
自分から進んで時間配分を変えない限り、
人生は変わらない。
個人がコントロールできる唯一のものは
時間配分だからである。


13
仕事が遅い人ほど、
やらなくてもいいことを延々とやっていたり、
たいして必要のないとことに
多くの時間を割いていたりするものである。


14
与えられた仕事を
与えられた通りにやっているだけの人には
”名札”がつかない
”名札”がつかなければ
”値札”もつけられない。


15
「平均点」の仕事を続けていると、
必ず会社の売り上げは下がってくる。


16
上司が「A」と言ったら、
「A+B」の仕事をこなさなければならない。


17
むしろ営業マンにとって大事になってくるのは
「負け方」である。


18
仕事には面白い仕事のやり方と、
面白くない仕事のやり方がある。


19
プレゼンテーションにおける
「提言」はひとつでいい。


20
プレゼンテーションを聞いた人から
質問が3つぐらい出てくるようでなければ、
よい企画とは言えないのである。


21
知的怠惰になったら、
重要なビジネスの機会を失ってしまう、
だから、サラリーマンにとって、
知的好奇心はとても大切だ。


22
成績の悪い営業マンほど、
売れない理由の説明がうまい。


23
これからのサラリーマンに大切なのは、
”社内評論家”になってはいけない、
ということだ。


24
成功する人間としない人間には
唯一、明らかな違いがある。
それは、成功する人はどんな仕事でも厭わずやるが
成功しない人は仕事を選ぶということだ。


25
自分が「もっと知りたい」と思うことこそ、
他人も知りたがっていることである。


26
私が発想を磨く時は、
自分を人の立場に置き換えて考える。
自分がソニーの会長だったらどうするか、
日本の首相だったらどうするか、
と考えてみるのだ。


27「先見力」というのは
「勘」や「ひらめき」とは違う。
論理的思考や
プレゼンテーションなどと一緒で、
訓練すれば誰でもが身につけられる
ビジネス・スキルのひとつだ。


28
企画力のない人間は、どうにかひねり出した
1つのアイデアにいつまでも固執し、
別の発想をしてみたり、
同じ発想を別のモノやコトに当てはめてみる
柔軟な発想ができない。


29
若い人が肝に銘じてほしいのは、
出来上がった絵はない、ということだ。
あるいは、他人の描いた絵を模写しても、
お金にならないということだ。


30
会社の中で自分の席に座って
企画書を書くのはナンセンスだ。
自分の発想の枠を超えることができないからである


31
交渉を成功させるために
必要なポイントがいくつかある。
まず交渉を始める時に見抜かなければならないのが
互いの「利害対立の構図」を
正確に把握することだ。


32
1冊のビジネス書を読むのに
費やすのは1時間が目安だ。


33
問題解決法は左脳思考と右脳思考を
必要に応じて切り替えながら行なう
思考作業なのである。


34
自分は答えを持っていないという前提に立って
真摯に質問することで、
論理力や創造力のビジネス・ウェポンが
磨かれていくのである。


35
派閥に入れば出世は早いが、落ちるのも早い。


36
いつも利用する駅の光景でも何でもいい。
定点観測の対象を持っていると、
それを軸にして世界を理解することができる。


37
サラリーマンの”三種の神器”は
世界のどこに行っても勝負できる
英語でのコミュニケーション能力と
財務とITだ。


38
議論に参加する際に重要なのは、
「ここで議論されていることは、
さほど重要な問題ではない。だから臆さずに、
自分の意見はどんどん言おう」と開き直ることだ。


39
野球の中継ぎやリリーフエースは、
ブルペンで投球練習をし、いつ「登板せよ」と
声がかかってもいいように準備している。
サラリーマンもブルペンで
常に投球練習を知っておく必要がある。
ベンチや観客席に座って
評論家を気取っている場合ではない。


40
人は30歳までに3回以上失敗すべきだ。


41
一番いけないのが、
「他人の人生」を生きることである。


42
地道に努力して手に入れたスキルは、
必ずあとで人生に、
大きな実りを与えてくれるのである。

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第1章の42か条はここまでです。

次回は第2章の24か条と第3章の22か条を記載
します。


再記載はしませんが、なるほどと思うことや、自分
の感覚にないものは、

 05 07 12 17 24 34 36 
 38 40

あたりです。

一番気になるのは・・・・・

40 
人は30歳までに3回以上‎失敗すべきだ。


御年64歳のワタクシメはもう失敗などできないの
でしょうか。

な、コト、あるかぁ~~~
これからもジャンジャン失敗したるワイ。

と、密かに意気込んでます(^^♪




福島さんは、今回の42か条の中で、どれか
ひとつ「なるほど」と思うものを選ぶとすれば、ど
れにされますか?



ご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。




最後まで読んでいただきありがとうございます。




福島さんの幸運な日々を祈念します。




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